柚々GM卓 「今昔 九十九の縁 秘めやかに」
募集人数:3~4名 TRPG初心者対応:可能
演目難易度:初めてシステムに触れる人向け~ある程度慣れた人向け
使用可能サプリメント:鬼合・虚宮
キャラクター作成:初期作成
客分NPC:(刀の付喪神)・真打、紅葉
常ならざること:
・登場する客分NPCのうち、一人はオリジナルです。名前は「道標:甲」のキャラクターと同じになります。
・各PC、明らかにされている道標の他に「秘密」を所持しています。
秘密は「自分から」のみ開示することができます。
うまくRPに絡めて開示することができた場合、追加で成功値を得ることができます。
演目之筋:
鵺の妖気の渦に包まれ、人と妖が入り混じり、時が乱れる平安京。
少しでも人々の安寧を、と一人の刀匠が社に奉納するため一振の刀を鍛刀、祈りを込めて打たれた刀に宿った刀には付喪神が宿った―
神は、笑顔で生みの親である刀匠に告げる。
「奉納される前に、自分の足でこの都を歩いてみたい」と。
刀匠は腕を組み難しい顔をする。
都の治安は良いとは言えず、おまけに最近悪名高い盗賊の類が近辺をうろついているという噂も耳にしていたからだ。
とはいえ細やかな望みも叶えてやりたい、と刀匠はかつて自分が打った刀、いわば兄弟刀に協力を頼んだ。
GMコメント:
付喪神がやりたいPLさん向けのシナリオです。PCは全員付喪神となり、間もなく社に奉納される刀の付喪神の都散策に同行していただきます。
甲/乙/丙は「刀」と指定していますが、「丁」に関しては「未来の道具」であれば何でも構いません(冷蔵庫でもスマホでもエレキテルでもなんでも)。
また、各PCは「秘密」として隠された事情を抱えてのスタートとなり、「秘密」を物語の途中で明かすか、明かさぬまま結末を迎えるかは各PCの判断となります。
皆さんにキャッキャウフフと都散策して欲しい&紅葉さん出したいで作ったシナリオです。
どうぞよろしくお願いします。
※初心者対応も可能ですが一部道標(丁)は経験者向けとなります。
道標概要:
道標甲
客分NPC「(刀の付喪神)・真打」の影打。
残された時間は短いが「(刀の付喪神)・真打」との思い出を作りたい。
道標乙
同じ刀匠によって(道標甲)達よりも早くに打たれた刀の付喪神。
(道標甲)達の保護者兼お目付け役。
道標丙
刀匠と馴染みが深い武士の所持する刀の付喪神。
主に頼まれて(道標甲)達の護衛役を勤める。
道標丁
紫式部の友人で、遥か未来から妖辻を通ってやってきた文明利器の付喪神。
話のネタを求めて半ば強引に都散策に同行する。