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募集人数:~4名
TRPG初心者対応:歓迎
演目難易度:初めてシステムに触れる人向け~中級者
ルールブック未所持OK?:OK
キャラクター作成:初期作成。一部サンプルキャラも使用可能です。
登場する客分NPC:
 ・玉藻前……平安京と朝廷を守る側の代表格として行動します。朝廷を攻撃するPCとは敵対する可能性が高いです。敵対した場合であっても、条件によっては交渉が可能です。
 ・信西……妖辻から現れた自衛隊の戦力を利用し、朝廷を倒そうと行動します。自衛隊側PCと協力する可能性が高いですが、基本的に自身が権力の座に返り咲くことにしか興味がありません。
常ならざること:

​ この[演目]では、PC甲および乙は、自由に陸上自衛隊の対戦車ヘリコプターおよび必要な隊員を登場させることができる([有象無象]として扱う)。
おおよそ、AH-64D「アパッチ・ロングボウ」対戦車ヘリ2機、それらの運用に必要な隊員、必要な燃料弾薬が、最初の[道]では揃っているものとする。PC甲乙がヘリに乗りこんで操縦する演出をしてもよい。
ヘリの性能などを詳しく決める必要はないし、厳密に扱うべきでもない。適当でよい。

PC甲、乙が受ける【命運】ダメージは、対戦車ヘリが受けた損傷や燃料弾薬の減少を意味する。
PC甲または乙の【命運】が0となった場合、対戦車ヘリは損傷または燃料弾薬の不足により、行動不能となる。
なお参考程度に、対戦車ヘリの性能は以下のとおり。
武装:30ミリ機関砲、ヘルファイア対戦車ミサイル
速度:平安京の端から端まで2分
射程:都すべてを射程内におさめる
弱点:妖術や呪詛に弱い

​​清水三毛GM卓 「魔縁自衛隊」

演目之筋:
 彼の乱より、魑魅魍魎の跋扈する魔都と化した平安京。
 
 突如、都に開いた妖辻から現れたのは、奇妙な風体の稀人たちだった。
 稀人は未来からやってきた武人と名乗る。彼らは火を吐く鉄の鳥を操り、大いなる武力をもっていた。
 だが、彼ら自身は、史実とも違うこの都で、その力をどう使うべきか、迷っていた。
 そこに目を付けたのは信西一派だ。
 この力をうまく利用すれば、朝廷を倒し、再び都を人の掌中に戻せるのではないか?
 平安京は、信西一派の手に落ちるのか、それとも……。

 あさましき妖と人の所業が一幕、ご覧あれ。

道標概要:

甲:自衛隊員。野心がある。天下をとりたい。
乙:自衛隊員。故郷に帰りたい。
丙:PC 乙に恋した人外のもの。都から離れると死ぬ。
丁:信西一派の反朝廷派。PC 甲の戦力を利用したい。

GMからコメント:

魔縁の平安京に、妖辻を通じて自衛隊の小部隊が現れたら、都の勢力はどう動くのか?
朝廷打倒派と朝廷側の対立を、現代人PCの視点から物語ってみるのも面白いかとおもい、考えてみたシナリオです。
映画「戦国自衛隊」のように、兵器は強くても、現代人PCは妖術に対する備えは手薄でしょうし、
兵器は補給が無ければやがて動かなくなるでしょう。
PCも一枚岩ではなく、現代に帰りたいと願う者、天下を求める者、妖怪と恋に落ちる者、さまざまです。

初心者対応もしますので、内容に興味を引かれた方は、ぜひいらしてください。

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